インターネット・アーカイブのウェイバックマシンとは そのデータとは、本や音楽、映画、ソフトウェアなど多岐に渡るのですが、その中の一つに「ウェブサイト」があります。ウェイバックマシン (Wayback Machine)というサービスで、自動的にインターネット上にあるウェブサイトを保存(「クロール」という)し、後から保存した時点の情報を見ることができるようにしています。(手動で、ウェブページを保存する、いわゆる魚拓サービスのようなこともできます。) ある意味便利なサービスですが、自分が発信した情報・他人が発信した自分の不利益な情報が思わぬ形で半永久的に残ってしまうという怖さもあります。 たとえば、「昔に自分の顔写真をアップロードして、それが残ってしまっていた」「誰かが自分の個人情報や誹謗中傷を載せていて、アーカイブされてしまった」「自分の著作物が、他人の物として公開されてアーカイブされていた」