安倍晋三総理大臣による経済政策「アベノミクス」の中で、円安が進んでおり、輸出産業にも経営改善の兆しが見えてきていると言われています。 そんな中で活気づいているのが、インターネットを使った個人による「輸出」ビジネス。特に最近注目を浴びているのが米アマゾンを利用した「輸出」ビジネスです。今回はその「Amazon輸出」について、『「Amazon輸出」入門』(日本実業出版社/刊)著者であり、ネットビジネス歴12年以上の山村敦さんにお話をうかがいました。今回は後編をお届けします。 (新刊JP編集部) ■海外相手の個人ネットビジネスで円安・円高に左右されないためには? ―米アマゾンで売れる日本の商品にはどのようなものがありますか? 「単純に分かりやすいものだと、J−POPのCDやアニメのDVD、あとはフィギュアといったポップカルチャー寄りのものが売りやすいと思います。そうしたもの以外では、少しハードル