月刊アスキーが新装刊された(月刊アスキーのWebサイト)。ビジネス誌なんだそうだ。私が月刊アスキーと出会ったのは1981年夏,大学1年生のときだった。当時,アスキーには「自分たちがパーソナル・コンピュータ文化を創るのだ」という気負いがあった。読者にも,そういう気持ちが多分にあった。私も,長文の意見を投稿し,何度か採用された。 無理矢理Windowsに結びつけると,Windows 3.0を導入したのは,数年後,アスキーの記事を読んでからだ。当時のWindowsには,それほど多くのアプリケーションはなかった。また,WindowsアプリケーションとDOSアプリケーションは明確に区別されており,DOSアプリケーションをWindowsから直接実行できなかった。いったんコマンド・プロンプトを実行し,そこから間接的に起動する必要があった。それでもWindowsを導入したのは,タスク・スイッチャーとしての