ビジネスソフトウェア開発の世界には、Microsoftの.NETツールセットとJavaの2つの大きな流れがあるが、ここへ来て、3つ目の潮流が生まれる可能性が出てきた。 企業コンピューティングの主役の座を狙っているのは、「LAMP」と呼ばれるオープンソースソフトウェアスタックである。LAMPには、LinuxオペレーティングシステムやApacheウェブサーバ、MySQLデータベース、さらにスクリプト言語であるPHP、Perl、Pythonなどが含まれている。 ActiveGridは、LAMPスタックに力を注ぐ新興企業の1つである。同社は米国時間13日、MySQL、Apacheを提供するCovalent、Linux企業Novell、PHPツールメーカーZend Technologiesといった企業との提携を発表し、LAMPに新たなソフトウェアを追加して、大企業ユーザーを獲得していく方針を明らかに