インド大統領、『グーグル・アース』の衛星画像に懸念表明 2005年10月17日 コメント: トラックバック (0) AP通信 2005年10月17日 インド、ハイデラバード発――インドのA・P・J・アブドゥル・カラーム大統領は15日(現地時間)、米グーグル社(本社カリフォルニア州マウンテンビュー)が提供している無料の地図プログラムはテロリストにターゲットの衛星写真を提供してしまう可能性があると指摘し、同サービスに懸念を表明した。 今年6月に開始された(日本語版記事)新しい地図サービス『グーグル・アース』では、広い範囲にわたって衛星写真を見ることができる。すべてのエリアが詳細に表示されるわけではないが、画像によっては解像度が非常に高いし、複数の国の機密にかかわる場所を捉えた写真もある。 インド南部のハイデラバードで開かれた警察幹部の会議の席で、カラーム大統領は、「すでにテロリストの攻撃にさら