米Microsoftは6月第3週にマサチューセッツ州ボストンで開催したTechEd 2006で,「現在『Longhorn Server』という開発コード名で呼ばれている次期『Windows Server』は,定着した命名規則に従い現行製品の名称『Windows Server 200x』を引き継ぐ」ということを明らかにした。そのため,Longhorn Serverは2007年終盤にリリースが予定されていることから,製品名が「Windows Server 2007」または「Windows Server 2008」のどちらかになる。 Microsoft上級技術製品マネージャのWard Ralston氏は,TechEdのプレゼンテーションで製品名の選択について触れた。同氏以外のMicrosoftの幹部たちは非公式な会話のなかで,「『Vista』という単語は,今後Windows Serverの製品名