◇緩やかなつながり、「Twitter」のすすめ 「140文字のつぶやき」を共有するインターネット・サービス「Twitter(トゥイッター)」が、注目を集めています。 米国では、08年の大統領選でオバマ氏が直接、トゥイッターにメッセージを発信。当選の原動力となり、新しいメディアとしての力を見せつけました。就任後も、記者会見の案内をホワイトハウスの公式サイトに先立ってトゥイッターから送るなど活発に利用しています。 日本語サービスは08年4月に始まりました。6月時点で52万人(ニールセン調べ)とされるアクティブなユーザー数は、日々、急増しています。私も7月、米国の友人に「米国では休校案内までトゥイッターで来る」と聞かされ、本格利用を始めました。 びっくりしたのが、簡便さです。利用者が設定する項目はほとんどなく、つぶやきをフォローしたい相手を選ぶだけです。オバマ氏でも、エリザベス・テーラーさんでも