The GNU Classpath projectは6日(米国時間)、GNU Classpathの最新版となるGNU Classpath 0.18を公開した。GNU ClasspathはJavaのコアライブラリを実装したもの。GPLのもとオープンソースソフトウェアとして開発が行われている。 Javaはそれを実行するための実行環境、または開発するための開発環境と、標準化された大量のAPIで構成されている。構成しているAPIなどの違いから、J2SE、J2EE、J2MEといった違いがあり、バージョンごとに収録されているAPIも増え続けている。 性能がでるかどうかは別として、Java仮想マシンの実装を実装するということだけであれば、それは比較的実現しやすい。コンパイラについても同じだ。たとえばJava仮想マシンにはKaffe、コンパイラにはGCC/GCJなどがある。これらに比べると、Javaが提供