7日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグ、バルセロナ対レヴァークーゼンの一戦は、ホームのバルセロナが7-1と圧勝した。2試合合計スコアを10-2としたバルセロナは、ベスト8進出を決めている。 敵地でのファーストレグを3-1で制していたバルサは、序盤から余裕を持って試合を支配する。10分にはブスケッツのパスを受けたメッシがエリア内に侵入してシュートを放ち、そのこぼれ球をペドロが狙ってゴール寸前まで迫った。 攻勢に出るバルサは24分、メッシのゴールで先制する。レヴァークーゼン守備陣の裏に走ったメッシに、シャビからフィードが出される。フリーで抜け出したメッシは、GKレノの鼻先をチップで浮かしてネットを揺らした。さらにバルサは、前半終了間際にもシャビ&メッシのコンビで加点する。シャビのパスを左サイドで受けたメッシが、個人技でエリア内中央に侵入。レヴァークーゼン守備陣の合
チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグのAPOEL対リヨンは、1-0で90分間を終了、2戦合計1-1となってもつれた延長戦でも決着がつかず、突入したPK戦の末にAPOELが準々決勝進出を果たした。 ファーストレグをアウェーで0-1と落としていたAPOELは、早々に2戦合計スコアを振り出しに戻す。右サイドからのロングボールがボックス内で落とされたところを、ハラランビデスが拾ってドリブル。ゴールラインぎりぎりからファーサイドへ入れたクロスを、マンドゥカが滑り込みながら決めた。 徐々に落ち着いたリヨンは、25分にエデルソンが虚を突くFKを放つ。37分にはM・バストスの左クロスにエデルソンが頭で合わせるが、枠をとらえない。APOELも高い位置でも狙いどころを定めた寄せからのカウンターでゴールを狙うが、最後の一手が足りない。 56分にはAPOELが入れたボックス内へのFKで、
3日に行われたプレミアリーグ第27節、リヴァプール対アーセナルの一戦は、2-1でアウェーのアーセナルが勝利を収めた。 ホームのリヴァプールは先週、カーリングカップ決勝で勝利を手にし、6年ぶりのタイトルを獲得した。一方のアーセナルは、トッテナムとのダービーで5-2と大勝しており、どちらも士気が高まっているところである。 前半の主導権を握ったのは、ホームのリヴァプールだった。キャプテンのジェラードを欠くものの、序盤からボールを支配。18分には、ペナルティーエリア内でカイトとのワンツーを通したスアレスが、GKシュチェスニーをかわしたところで転倒してPKの好機を得た。接触があったかは議論を呼びそうなところだが、リヴァプールが先制のチャンスをつかむ。 リヴァプールのキッカーはカイトが務めたが、シュチェスニーの好守が光った。カイトが左にPKを蹴ると、シュチェスニーが右手で弾いて失点を阻止。正面にこぼれ
チェルシーは4日、アンドレ・ビラス=ボアス監督の解任を決断した。クラブの公式サイトで明かされている。 チェルシーは、「アンドレ・ビラス=ボアスは本日、チェルシーFCと別れました」と発表。指揮官への感謝を述べた上で、チームのパフォーマンスを取り戻すための唯一のオプションが、監督の交代だったとしている。チームのコーチであるロベルト・ディ・マッテオ氏が、シーズン終了まで暫定的に指揮を執ることも発表された。 ビラス=ボアス監督は、今シーズンからチェルシーを率いている。ジョゼ・モウリーニョ現レアル・マドリー監督と似たキャリアを持つことから、大きな期待が寄せられたが、最近は不振が続いており、一部選手との衝突も報じられていた。 チェルシーはすでにラファエル・ベニテス氏とコンタクトを取っているとも言われるが、新監督は誰になるのだろうか。
26日に行われたセリエA第25節、ナポリ対インテルの一戦は、1-0でホームのナポリが勝利を収めた。インテルDF長友佑都はフル出場を果たしたが、チームはリーグ4連敗、公式戦で8戦7敗と混迷を極めている。 マイコンが負傷離脱したインテルは、ファラオーニが右サイドバックを務め、長友は左サイドバックで起用。前線はスナイデルがトップ下に入り、ミリートとフォルランがコンビを組んだ。対するナポリは、出場停止のハムシクの代役をジェマイリが務める。 拮抗した立ち上がりを経て、徐々に主導権を握ったのはナポリ。運動量豊富なラベッシのスピードとドリブルを武器に、25分にはジェマイリが強烈なシュートを放つが、これはGKジュリオ・セーザルに阻まれた。29分にもラベッシのFKにカバーニが合わせられるが、これも枠をとらえない。 インテルはスナイデルにボールを預けるが、思うように攻撃を組み立てることができず。43分にはスナ
25日に行われたセリエA第25節、ミラン対ユヴェントスの一戦は1-1のドローに終わった。 イブラヒモビッチが出場停止のミランは、ロビーニョとパトの2トップでスタート。中盤では前節に続いてムンタリが起用され、ネスタが間に合わなかった守備ラインにはメクセスが入った。対するユヴェントスは3-5-2の両翼にリヒトシュタイナーとエスティガリビアを並べ、前線はクアリアレッラと元ミランのボリエッロに託した。 前線からのプレスなど、ミランは立ち上がりから積極的な動きを見せ、徐々に主導権を握っていく。ややミラン優勢で迎えた15分、ミスから試合の均衡が破れた。ユーヴェDFボヌッチのパスミスを高い位置でロビーニョがカットすると、こぼれ球を拾ったノチェリーノがミドルシュート。ボールはボヌッチに当たってGKブッフォンの逆を突き、ネットを揺らした。 勢いに乗るミランは、ロビーニョやエマヌエルソンが躍動。奪ってからの速
22日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグ、マルセイユ対インテルの一戦は、1-0でホームのマルセイユが勝利を収めた。インテルDF長友佑都は後半開始から途中出場し、右サイドバックとして45分間プレーしている。 ラニエリ監督の周辺が騒がしいインテルは、ディフェンスラインにサムエルが復帰した。守備を重視してか、長友はベンチスタートとなり、キヴが先発。中盤ではスタンコビッチが戻り、前線はスナイデルに加えてフォルラン、サラテがスタメンに名を連ねた。 ホームのマルセイユは4分にシェイルがミドルを放ってCKを獲得するなど、立ち上がりから積極的な姿勢を見せる。11分にカンビアッソのクロスからフォルランに危険な場面を許したが、20分にはアスピリクエタがクロスの跳ね返りからシュート。だが、これはわずかにバーを越えた。 マルセイユがボールを動かしてサイドからのクロスを、インテルが受
21日のチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグ、CSKAモスクワ対レアル・マドリーは1-1のドローで終了した。CSKAの本田圭佑は、後半途中から出場を果たしている。 モスクワでの試合の通算成績が1勝2分け4敗と、これまでも極寒と人口芝というコンディションに苦しんできたマドリー。試合前に報じられたトリボテ(3ボランチ)ではなく、普段の4-2-3-1、さらに右サイドにカジェホンを置く布陣でこの一戦に臨んだ。一方、本田をベンチに置いたCSKAは、カウンター狙いの布陣で欧州のビッグチームを迎え撃った。 マドリーは立ち上がりからCSKAの激しいプレスを受け、7分にシェンニコフにこの試合初のシュートを許すなど苦戦。15分にはベンゼマが負傷し、モウリーニョ監督は代わりにイグアインを投入する。初の決定機を迎えたのは17分。素早い連係からイグアイン、ケディラと立て続けにシュートを放
11日に行われたリーガエスパニョーラ第23節、バルセロナは敵地レイノ・デ・ナバーラでのオサスナ戦を2-3で落とした。 バルセロナは、前節同様シャビやセスクなど主力を温存。その代わりにS・ロベルトを先発起用し、アンカーにマスチェラーノを据えた布陣で敵地でのオサスナ戦に挑んだ。 荒れた敵地のピッチで、バルサは本来のパス回しを披露するのに苦労する。すると4分、R・ガルシアのパスを受けたレキッチにゴールを奪われ、失点を喫した。さらに22分、バルサはまさかの2失点目を喫する。右サイドのセフードのクロスを、またもレキッチに合わされてネットを揺らされた。 前半だけで2点のビハインドを負ったバルサは、後半からペドロに代えてクエンカを投入し、前線の活性化を図る。すると51分、そのクエンカが右サイドから上げたクロスにアレクシスが合わせて1点を追い上げる。だが、この日のバルサは一向に調子を上げられなかった。55
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