車内で携帯電話を使って通話をしてはいけない理由がわからなくなってきた - 頭ん中 公共の場には実に様々な音が混在する。このエントリーの著者は携帯の会話があまり気にならないようなのだが私にはとても気になる。それは携帯電話に対する一方的な会話が聞く人の意識を浸食して不安定にさせるからだ。なぜだろう?電車の車内アナウンスなどは聞こえていても必要ないときは無視することができる。乗客同士の会話も耳に入っていても意識から外すことが可能だ。そして興味を引くときに限って聞き耳を立てて拝聴させてもらう。しかし携帯電話はだめなのだ。 人は耳から入る音に対してまずそれが何を意味しているのか考えようとする。そして音(会話)の内容を分析してその音が警戒継続を要する信号ならば次の対応を考える。無視してよい信号ならば警戒を解除して意識から除外する。例えば車内でおじさんが大声を上げたとする。もしかしたら隣の人とトラブルが