URLに表記できる文字列はあらかじめ定められている。たとえば空白や日本語を含めようとした場合、所定の手順にしたがって変換した文字を使わなければならない。細かいテクニックのではあるが、この処理を実施するURLEncoder、URLDecoder両クラスを紹介する。このクラスを使わないで自力で実装することもできるが、用意されているAPIを使った方が便利だ。 URLで使われるコーディング Webブラウザのアドレスバーにリスト1のような表記をみたことがあるだろう。URLとして使うことができる文字にはきまりが設けられており、規定以外の文字を含めたい場合には決まりにしたがって処理をほどこした文字を使う必要がある。リスト1は変換後の文字が含まれている。「%E8%8B%B1%E8%AA%9E」がそれだ。 リスト1 実際に使われる場合におけるURLの例 http://www.example.com/ej?w

