あの処理がこのWebブラウザでも動いたら……デベロッパにとって、Webアプリケーションのクロスブラウザ対応化は頭を悩ませる作業のひとつ。最近ではさまざまなAjaxフレームワークが登場しクロスブラウザでの実装も楽になってきたが、このたびひときわ違ったアプローチを試みるAjaxフレームワークがリリースされた。レイアウトをXMLベースで記述し、XULやSVGをもクロスブラウザで動作させるライブラリ「Ample SDK」とは何か? Ample SDKはClientside OY社が開発/公開しているAjax GUI Frameworkライブラリ。Ample Runtimeと呼ばれる独自のランタイムを使用し、DOM CoreやDOM XPath、XInclude 1.0、SVG 1.2 Tiny、XUL(XML User Interface Language)といった機能をクロスブラウザで実現する(