2008年07月03日04:00 カテゴリ書評/画評/品評Psychoengineering ペア書評 - 人とロボットの秘密 + 超接写・ロボットの「機構」 まずはこちらから。MouRaの黒田様より献本御礼。 人とロボットの秘密 堀田純司 読了して、はっと理解した。 なぜ、日本はロボット、いやアンドロイド研究開発においてこれほど世界を先行しているのかが。 本書「人とロボットの秘密」は、フリーランスライターである著者が、まさにフリーにフィクションのロボットとノンフィクションのロボットを行き来しながら、ロボットを通して人とは何かを考察する一冊。これぞフリーランスライターの面目躍如。専門家では、これほど自由に思考の羽を伸ばすのは難しい。たとえ羽があっても伸ばしていては専門がおろそかになってしまうのだから。 目次 - ロボットの王国|人とロボットの秘密より 序 自分と同じものをつくりたい業 第1