「無料でどうぞ、という時代は終わる。無料で続くサービスというのは、何かの広告塔でもない限り、経済原則上ありえない。カフェスタのサービスにコーヒー1杯分ぐらいの価値を感じてくれるなら、月額315円(パスポート会員の会費)ほど支払って一緒にサービスの満足度を上げよう、と考えてもらえないだろうか」 変なプライドより「一緒に作っていこう」 ユーザーに「月に1度、コーヒー1杯や雑誌1冊ほどの金額を使っていただくことで今後もカフェスタを存続・運営することができるようになります」と呼び掛けた そんな考えを示すため同社は、スタッフがブログで実名を出して運営の現状を正直に話し、ユーザーに「サービス維持のためにお金を使ってください」と訴えかけるという手段を選んだ。 「変なプライドを持っていても仕方がない。当社とユーザーは対等で、お金を払えと強制できる立場でもない。素直に現状を伝えて『一緒にもっといいものにして
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