デザイナーとして起業したい人に向けて、うまくやっていく方法とか心構えが書いてある本。 ぼくは今のところ、起業するつもりは全くない。けど、全編に渡りいいこと書いてあって参考になった。デザイナーとしてどうあるべきか、とか、仕事とどのように向き合うか、というのは起業に関係なく普遍的なテーマだからだ。 それに、デザイナーは性質上副業が発生しやすい職業でもある。友達づてでちょっと仕事頼まれるとか、しょっちゅうあると思う。そういう時は一時的にフリーランスに近い状態になるけど、そこでの振る舞い方がよく分からなくて困ったりする。だから、この本に書いてある情報は知っておいて損はない。 以下、起業するつもりがないという立場で読んだ前提で感想を書く。細かく章分けされていて、全部紹介すると長いので、特に良いこと書いてある部分を紹介する。 君のニッチを見つけよう3章、ニッチな分野でスペシャリストになろうと書いてある