2015-05-10 なつかしの味 昭和レトロの「牛乳パン」探訪記 ニュース 戦後の昭和時代を生きた人なら誰もが食べたレトロな袋の「牛乳パン」。長野県内では約20店が今も販売を続け、地域のソウルフードとして人気を集めている。かつては新潟県上越地方でも、駄菓子屋や学校の売店でも売られたポピュラーなパンだったが、今では上越市1店、糸魚川市1店だけになってしまった。上越と北信地方の現況を調べてみた。 なつかしいデザインの各種牛乳パン 「牛乳パン」は、パン生地に牛乳を練り込み、焼いてから切り分けて、バタークリームをはさんだもの。発祥は良く分からないが、昭和時代に入って牛乳の消費増加に伴い、誕生したパンらしい。 栄養価が高い牛乳をイメージした乳白色のパッケージに、レトロ調の子供や牛の絵が描かれているのが特徴だ。いのや商店(糸魚川市)、小林製菓舗(豊野)、岩崎(小布施)がほぼ同じ絵柄。カバンを肩からか