個人でも出版できる電子書籍。可能性が拡がった。 でも、読者からすれば、選ぶのがたいへん。 てきとーなものを出す馬鹿もおるし、自分を天才と勘違いした馬鹿もおる。 「チラシの裏にでも書いとけやッッ!」 憤怒するような経験をしちゃうと、大手出版社が出した比較的安心できる本を手にしがち。 だが、電書の魅力は、そんな安牌だけじゃない。 電子書籍ならではの個人がダイレクトにその情熱をぶつけたタイプの本こそ、醍醐味だ。 というわけで、自分でもKDP(Kindleダイレクト・パブリッシング)で『思考ツールとしてのタロット』という電子書籍を出している米光さんが、「これぞ読むべき!」っていう電子書籍を紹介するよ。 第一弾は、『マンガは描ける!絵が描けない人でも』(やまなしレイ)だ。 ほんとうに絵が描けない人でもだいじょうぶOKの入門書。 奥義その1が、「絵が描けないなら、写真を撮ってトレースすればいいよ!」で
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