人物と背景を描くとき、なんとなくこんな感じかな?とイメージだけで描いていませんか? より自然な感じを出すときは「パース」を使って描いてみましょう。「パース」とは、遠近法や透視図法のことで、絵に奥行きを出したり、背景にうまく人物を配置したいときの補助となる技法のことです。 パースを書く上で、いくつか専門用語が出てきます。目線の高さを表す「アイレベル」や、奥行きを出すときの目安となる「消失点」、「俯瞰(ふかん)」や「あおり」など、どれも作品の表現を深めるために必要な技法です。 本日は、そんなパースの引き方を丁寧に解説したイラストをご紹介します。