真利子哲也が監督を務める本作は、愛媛・松山を舞台にした青春群像劇。若者が発する狂気や無差別な暴力が描かれており、主要キャストには柳楽優弥、菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎が名を連ねる。 真利子監督から直々に依頼を受けた向井は、本作でジャズミュージシャンと特別編成を組み、フリージャズに近いアプローチで劇伴とエンディングテーマ曲「約束」を制作した。またこの映画について向井は「こんな日本映画をずっと待っていた。音楽として参加させてもらったことを私は光栄に思う」とコメントしている。 「ディストラクション・ベイビーズ」は、東京・テアトル新宿ほかにて全国ロードショー。 向井秀徳 コメントこの映画には言い訳が無い。この痛みに理由がない。混乱を恐れていない。とにかく、強い。こんな日本映画をずっと待っていた。また新しい何かが始まる気がする。この映画に音楽として参加させてもらったことを私は光栄に思う。