前回の更新から一ヶ月以上経ってしまいました。AIALでは、来る新情報吸収サービスBizzlioリリースに向けて毎日ハードな研究開発の日々です。 AIALの開発環境のメインはパイソンというスクリプティング言語です。研究所長の研究経験から引き継いだ選択でしたが、実際に科学計算用のアルゴリズムに強力な言語です。スクリプティング言語としての開発の速さはもちろんですが、内部のオプティマイズの進んでいる部分も多く、例えばNumpyやScipyなどのツールキットはC言語(Scipy一部のパッケージはなんとFortran)で書かれているため、爆速で動きます。更に最近ではCythonやPypyなどの仕掛けで、パイソンで書いたコードをC言語としてコンパイル出来たりしてしまうので、AIALでも今後積極的に取り入れていく予定です。 そんなパイソンの開発者コミュニティーの国際会議が週末に行われ、意外にも(?)500