背景 私は、クラスメソッドで受託開発を行うCX事業本部に所属しており、プロダクト・マネージャーとして、これまでの数年間にいくつかの開発案件に携わってきました。 この間、弊社で受託する案件が次第に複雑かつ大規模になってきていると感じます。 このような状況では、お客様が提示された仕様を実現すること自体の難易度が上がることになり、私たちもお客様と密にコミュニケーションをとり、開発するプロダクトのあるべき姿や実際の仕様についてディスカッションを重ねながら開発を行っていきます。 他方で、私たちは、プロダクトは開発して納品すれば終わりとは考えていません。 むしろ、開発して納品させていただいたプロダクトが、弊社にご発注いただいたお客様のビジネスや、それを利用するエンド・ユーザーにどのような価値を提供するのか、それを最大化するにはどうしたらいいのか、さまざまな視点で検討する大切さを痛感する機会が多くありま