はじめに マイクロアドでインフラエンジニアをしている柏木です。 マイクロアドでは広告配信に高速なKVSであるRedisを使用しています。 Redisはシングルスレッドでの高速性、安定性を売りにしていました。しかし6.0でマルチスレッド機能であるThreded I/Oが追加されました。 広告配信で多用している、Redisを高速化できるのであれば積極的に導入したいので検証を行いました。 はじめに Threded I/Oとは シングルスレッドでのRedisの処理 マルチスレッドでのRedisの処理 io-threads io-threads-do-reads + io-threads 検証環境 OSの追加設定 今回の検証結果 前提条件 指標の取得方法について loopbackアドレスを利用した検証 実行CPUの指定 Redisの起動コマンド Redisのconfigについて 暖機運転 検証1:I