ソフトバンクの孫正義社長は3日、東日本大震災の義援金として個人で100億円を寄付することを明らかにした。また2011年度以降も毎年度、社長を引退するまで役員報酬(09年度は約1億800万円)を全額寄付する。これとは別にソフトバンクグループとして10億円を寄付する。 孫社長がこの日、動画配信サイト「ユーストリーム」の番組に出演して表明した。孫社長は「震災遺児の生活支援などに役立ててもらいたい」と話した。日本赤十字社などを通じて寄付するほか、NPOやボランティア団体などへ早急に寄付できる仕組みを検討しているという。