栃木県警は9日、非番中に酒を飲んで衝突事故を起こした足利署の事務職員と、この事務職員の飲酒運転を制止しなかった同署の巡査長について、停職6カ月の停職処分を実施した。 栃木県警・監察課によると、問題の事故は7月22日未明に発生した。栃木県足利市伊勢南町付近の国道293号で、交差点を進行していた乗用車が突然路外に逸脱。そのまま道路左側に立つ信号柱に激突した。助手席に同乗していた足利署・警備課に所属する32歳の巡査長が左足の骨を折る重傷を負った。運転していたのは同署の事務職員の男で、直前まで酒を飲んで酒気帯びの状態だった。 その後の調べで、事務職員が酒に酔っていることを認識しつつ、巡査長が運転を強固に制止するようなことはなく、「あまり酔っていない」という事務職員に対して、「気をつけろよ」と軽く注意するに留めたことがわかった。 監察課ではこの2人のやり取りを重視。巡査長の行為は酒気帯び運転の幇助に
2005年7月、佐賀県武雄市(旧北方町)内で乗用車を泥酔運転し、他車との衝突事故を起こしたとして、危険運転致傷などの罪に問われた50歳の元警察官の男に対する論告求刑公判が7月31日、佐賀地裁(伊藤ゆう子裁判官)で行われた。検察側は裁判所に対して懲役3年を求刑している。 問題の事故は2005年7月23日未明に発生している。現在の武雄市北方町志久付近の国道34号線で、緩やかなカーブを曲がりきれずに対向車線側に逸脱した乗用車とRVが正面衝突。RVに乗っていた男性2人が軽傷を、乗用車を運転していた男(被告)が両足骨折の重傷を負った。 乗用車を運転していた男からは高濃度のアルコール分が検出され、当時は泥酔状態だったと判明。さらにはこの男が佐賀県警・伊万里署の巡査部長であることもわかった。男は前夜に開かれた警官同士の会合に出席。運転代行の出費を惜しみ、自らクルマを運転して帰宅する途中で事故を起こしたと
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