資本金の額を決めましょう 会社を設立するためには、資本金の額を決める必要があります。 資本金とは 資本金とは、会社が新しく株式を発行した際に、その株式と交換にもらった現金のことをいいます。 別の言い方をすれば、会社が事業を行うにあたって、株主から預かった元手のことを意味します。 会社は、この元手を使って、商品を仕入れたり、事業に必要な機械や備品を購入したり、従業員の給料を払ったりします。 そして、仕入れた商品を販売したり、購入した機械で製品を製造・販売したり、給与をもらった従業員が働くことで、会社は利益を得ます。 この利益をもとに再び事業に必要なお金を使ったり、株主に配当したりします。 このようなサイクルの一番最初の元手になるものを資本金といいます。 資本金の額の決め方 資本金の額の決め方のポイントは、以下の2つです。 1.節税のため、できるだけ少ない金額を資本金とする(節税よりも大きな資