2018.05.24 19:15 レイシストにツイッターが正義の鉄槌!〜NYの憎悪弁護士がいかに追いつめられたか。 前回、全米で過去1カ月間に連発した15件の人種民族/宗教差別事件をリポートしたが(*)、原稿を書き終えた日にニューヨークで新たな事件が発生していた。 (*)ホワイトハウスからスターバックスまで〜「強者」による「弱者」迫害と、自浄努力 ニューヨーク・マンハッタンのレストランで、白人男性がスペイン語話者に「スペイン語ではなく英語で話せ」など、尋常ではない罵詈雑言を浴びせたのだ。白昼、多くの客に囲まれて男性が怒鳴り散らす様子はスマートフォンで撮影され、SNSに投稿された。すると瞬く間に人権活動家、ジャーナリスト、政治家、大手メディア、男性の大学の同窓生、ビジネス顧客、大家にまで拡散し、男性の氏名、職業、事務所の住所、さらにはレイシストとしての過去の行状までが暴かれた。 その結果、S