2014年時点でのリル・キム 女性ラッパーとして1990年代から活躍しているリル・キム(41)。ギャングスタ・ラップを世の中に浸透させた立役者の1人で、90年代に活躍した伝説的ラッパー、ノトーリアス・B.I.G.(以下、ビギー)の愛人だったことでも知られている。 身長は143cmと小柄だが、態度はデカいキムは、長期にわたりラップ界の女王として君臨してきた。だが、男運は悪く、過去のインタビューでは「ビギーと出会う前に出会った男はみんなアタシのことを『可愛くない』って見下した。じゃ、なんでアタシと付き合ってんのよって話だけど。毒親だった父親のように、見下すんだよね。だから、今でも『可愛いね』って言われても、『そんなわけないじゃん』って思う」と発言している。 そんな彼女を「最高にイケてる。スターになれる」と持ち上げたのがビギーで、2人は1993年から彼が亡くなる97年まで交際していた。しかし晩年