1964年生まれ 慶應義塾大学経済学部在学中に、生物学者の岸由二教授(現・名誉教授)と出会い、三浦半島小網代の自然保護に30年以上関わることになる。 現在、平日は出版社の広告プロデューサー、週末はNPOの仕事と二足のわらじの生活。 共著書に『「奇跡の自然」の守りかた』(岸由二、筑摩書房)、『混ぜる教育』(崎谷実穂、日経BP社)。 みんなが暮らしているあらゆる場所は、必ずどこかの川の流域にあります。 でも、現在、ほとんどの人は、自分の住んでいる場所が、どの川の流域に暮らしているのか、考えたことも、意識したこともありません。とりわけ、都会の場合、地元の川は暗渠になって埋められ、下水道になったり、緑道になったりしていて、川そのものを見ることすらできないことが多いはず。 人間を含めたあらゆる生き物は、水の流れが作った流域のかたちに寄り添って暮らし、進化してきました。「四大文明」が巨大河川の流域に誕
![あなたの住んでいる「流域」と「川」を探して「流域地図」をつくろう](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/93850a12c967d3593bbaf49e4de6bb5dbc8bea99/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fd37eorbo3zl63f.cloudfront.net%2Fuploads%2Fhowto%2Ftitle_image%2F44%2Fsp_373c5f30-9b8c-4521-ae38-f2cef5b1d885.jpg)