2007年02月06日13:00 カテゴリ書評/画評/品評Medicine 書評 - 脳の栄養失調 これを信じる前に、これを読んで欲しい。 脳の栄養失調 高田明和 分裂勘違い君劇場 - お肉に含まれるタンパク質はたったの2割程度たとえば、以下の食品成分表*1を見てわかるように、最終的に体内で利用されるタンパク質の量を単位カロリーあたりで見ると、牛肉よりも納豆の方が34%、豆腐の方が55%多くタンパク質が含まれています。 「あるある」とまでは行かないけど、これがいささか短絡的なのがわかるから。 本書「脳の栄養失調」は、脳の観点から現在の食生活を考察した本。特に甘いものや肉をダイエットで遠ざけることの危険に対して警鐘を鳴らしている。 目次 第1章 脳に危険なダイエット 第2章 ダイエットは脳にどう影響するか 第3章 脳はおいしいものが好き 第4章 グルメ脳の仕組み 第5章 脳の甘党宣言 第6章