東京オリンピックの開幕が近づく中、国立競技場でスタッフとして働くウズベキスタン人の容疑者が競技場内で20代の女性スタッフに性的暴行をしたとして逮捕されました。警視庁が詳しいいきさつを調べています。 逮捕されたのは、ウズベキスタン人の大学生で、東京都内のホテルに住むダヴロンベク・ラフマトゥッラエフ容疑者(30)です。 警視庁によりますと、16日午後9時ごろ東京オリンピック・パラリンピックのメインスタジアムとなる国立競技場の観客席付近で、20代の日本人の女性に性的暴行をした疑いが持たれています。 容疑者は競技場の敷地内にあるメディア向けの食堂で働いていて、関係者用のIDカードを持っており、被害者の女性も競技場でアルバイトをしていたということです。 関係者によりますと、16日の夜、国立競技場では大会で行われるイベントのリハーサルが行われていて、2人は業務のあとリハーサルの様子を見ていたということ