Burst 今、本を書いています。スタート地点に近い段階です。 本を書く期間は長く、それぞれに違った工程を持ちますが、最初に大切なのは「勢い」です。少なくとも、私はそう考えています。 現場では勢い 一番最初は、だいたい目次案を立てます。こういう本にする、こういうことを書く、というのを見通すための作業です。これはなかなか楽しいものです。 それが終われば本文執筆です。こちらは楽しいことばかりではありません。苦労もいろいろあります。 これは旅行の計画と実際の旅行に近いかもしれません。出発前に予定を立てるのは楽しいものの、実際に現地に行ってみると思ってもみなかったトラブルや出来事に遭遇して苦労してしまう。そういうことってよくありますよね。執筆でも同じです。 いきなり書き出して、そのままスイスイと最後までいける書き手もいらっしゃるでしょうが、なかなかはそうはうまくいきません。少なくとも、私はそうです