C言語を使うと自分の足を誤って撃ち抜いてしまうことがある。 C++を使えばそのような間違いを犯しにくくなる。しかし、やってしまったときには足全体が無くなる。 C組み込み系ではまだまだC言語が主流ですが、オブジェクト指向とともにC++も徐々に広まってきています。最近も知り合いから「プロジェクトでC++を使うことになったんだけど、おすすめの本ってない?」と聞かれることがありました。Webだけでも十分情報は集まりますが、活字の形の方が便利なこともあります。 そこで、今回は個人的におすすめのC++本を紹介したいと思います。 ■Effective C++ 原著第3版 スコット・メイヤーズ C++のバイブルとして評判の高い一冊です。その評価は、私も過言ではないと思っていますので、C言語の経験のある人にC++本を紹介する時は、必ずこの本を薦めています。 CからC++への移行する時のポイント、new演算子