ブライアン・デ・パルマ(Brian De Palma、1940年9月11日 - )は、アメリカ合衆国の映画監督。 ニュージャージー州ニューアーク出身。第19回ベルリン国際映画祭銀熊賞、第64回ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞などを受賞。ゴールデンラズベリー賞に5回ノミネート。本名はブライアン・ラッセル・デパルマ(Brian Russell DePalma)[1]。ブライアン・デ・パーマやブライアン・ディ・パーマと表記することもある。元妻は女優のナンシー・アレン、プロデューサーのゲイル・アン・ハード。義娘は女優・モデルのウィラ・ホランド。 イタリア系の外科医の家庭の三男として生まれる。幼少の頃、父の仕事の都合でペンシルベニア州フィラデルフィアに移住。小中高とクエーカー系の私立学校に通っていたが、一家の宗教的なバックグラウンドはカトリックであり、イタリア語を話す祖父母と共に教会へ通っていた。少年