三笠宮ご夫妻の次男で天皇陛下のいとこにあたる桂宮さまは、8日朝、都内の病院に救急搬送され治療を受けていましたが、容体が悪化し、亡くなられました。 66歳でした。 桂宮さまは、8日朝、体調が悪化し、東京・文京区の東京大学附属病院に救急車で搬送され入院されました。 治療を受けていましたが、宮内庁の関係者によりますと、桂宮さまは午前11時前、容体が悪化し、亡くなられたということです。 桂宮さまは昭和天皇の弟、三笠宮さまの次男で天皇陛下のいとこにあたり、66歳でした。 昭和63年に戦後3番目の宮家を創設し独立しましたが、その年の5月に自宅の寝室で倒れ、急性硬膜下血腫と診断されて、手術を受けられました。 その後は、リハビリを続けながら車いすで公務などに当たっていましたが、6年前に東京大学附属病院に入院し、敗血症と診断されて半年間にわたる治療を受けてからは、外出されることは、ほとんどありませんでした。