「理不尽で解けないというのがクソゲー」 攻略本読んでも「全然解けへんやないかい」 「レースゲームやと思ったらアクションゲーム」 平成を振り返る時、外せないのがゲームですが、みなさん覚えてますよね? 「こんなの誰がやるの?」と思わせるような「クソゲー」もたくさんあったことを。そして、文句を言いながらカセット型のソフトを「フーフー」して本体に刺し、なぜかやり続けませんでしたか? そんなクソゲーについて、バラエティー番組「ゲームセンターCX」(フジテレビONE)で「有野課長」に扮して10年以上プレーし続けるお笑い芸人の有野晋哉(よゐこ)さん(46)に聞きました。「クソゲーの魅力って何だったのでしょうか……?」(朝日新聞記者・前川浩之=1977年・昭和52年生まれ) 「理不尽で解けないというのがクソゲー」 ――昭和の終わりごろ、1983(昭和58)年に登場した任天堂の家庭用TVゲーム機「ファミリー