おはようございます。11日の欧米市場では、注目された欧州金融ファシリティー(EFSF)拡充法案が17カ国で最後となるスロバキア議会で採決を迎えました。結果は「否決」となりましたが、採決前に織り込む動きもあり内閣退陣→再投票で可決される見通しとなっています。ユーロドル相場はスロバキア議会の否決を受けユーロ売りで反応しましたが40ポイント程度の下げに留まっています。参加者も薄い時間帯で大きな波乱要因にはなりませんでした。ユーロ相場は対ドルで1.37、対円で105円が壁になっており、これをしっかりと上回って来ないとショートカバーする理由もないためこのレベルに引き続き注目していきます。 ※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。