その12階建てのモダンな建物だけを目にして東京のオフィスビルだと言われれば誰もが信じるだろう。だが周りには古民家があり、のどかな田園風景が広がる。ここは山口県岩国市の山の中。建物は人気で品薄の日本酒「獺祭(だっさい)」をつくる旭酒造の新工場だ。さぞハイテクが満載と思いきや「品質の決め手は人の手をかけるローテクです」と桜井博志社長は笑った。生産能力は3倍の年間500万本に獺祭ブームはとどまると

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