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天気の子に関するddfdfhbのブックマーク (5)

  • 『天気の子』とミレニアル世代のオタクの文化史 - 白樺日誌

    ゼロ年代 『天気の子』を観た。 100点満点中の100点満点だった。 が、脚は酷い。 ヒロインの陽菜が明日、誕生日だとわかる。主人公の帆高がプレゼントを用意する。「ああ、明日、悲劇的なことが起こるのだな」と予想すると、そのとおりになる。酷い。 その粗漏さは冲方丁が「改善案」という形で穏当に指摘している。「拳銃が物語から浮いている。どうしても登場させるなら、その拳銃で天気の龍を撃つなどして活用すべきでは?」。ホントだよ。「手錠が画面の邪魔だ。どうしてもはめるなら、その手錠で帆高と陽菜を繋ぐべきでは?」。ホントだよ。 以下、物語を確認しよう。 家出少年の帆高は、東京をさまよった末、フリーの雑誌記者の須賀に拾われる。この過程でフリーターの陽菜と知りあい、また、拳銃を拾う(酷い)。須賀や、その姪の夏美とともに日常を過ごす。チンピラに絡まれていた陽菜を助ける。陽菜の金に困っていることと、天候を操作

    『天気の子』とミレニアル世代のオタクの文化史 - 白樺日誌
  • PS2版天気の子を俺たちは遊んだことが有る気がしてならないんだ。 - セラミックロケッツ!

    ぜんさく cr.hatenablog.com 「劇場版 天気の子」最高でしたね! 原作版天気の子懐かしいな pic.twitter.com/RYB3PgdMOb — ねおらー31♎ (@neora31) 2019年7月22日 今回は天気の子についてゲームと劇場版の話をしようと思います。 ※重大なネタバレを含みますのでまだの人はさっさと劇場に行きなさい。 まず原作である「天気の子」は2002年にWindows向けにリリースされた、いわゆる「エロゲー」でした。それが2003年に立ち絵を一新・フルボイス化した上でドリームキャストにて家庭用ゲーム機に移植され、同じ年にPS2版がリリースされています。先程のスクリーンショットはPC版のものですね。 家庭版はDCで立ち絵全部書き直した上でアルケミストが一回出して、その後PS2で出し直したっきりだから天気の子の全年齢版がやりたい場合プレミアついてるやつ買

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  • nix in desertis:『天気の子』感想・批評

    〈セカイ系としての『天気の子』〉 自分としては作がセカイ系であるかどうかとか,セカイ系の定義にはあまり興味がない。むしろ作の場合,人類が滅びるような障害を乗り越えられる程度の障害に縮小したところを評価したい。人類を滅ぼさんでもセカイ系はできるし,やってよいのだという意味合いでなら作をセカイ系の文脈で語るのは面白いと思う。もう,ヒロインとセカイのどちらかしか選べないという結末しかないのに我慢する必要はないのである。東京は部分的に水没したし,陽菜は晴れ女の能力を失った。それでも都民はたくましく生きている。 そもそも須賀の言う通り,陽菜が帰ってきたから雨が降り続いているなんて因果関係がはっきり証明されているわけではない。2人は降り続く雨を気に病まなくていい。まさに「大丈夫」なのだ。実は選択でさえないかもしれないという読み方を残している。読み方の選択の余地があり,選択を迫られているのはむしろ

  • 『天気の子』感想 新海誠はエヴァより新しいアニメを作ったか? - さめたパスタとぬるいコーラ

    庵野監督のエヴァ新劇場版シリーズ所信表明は、挑発的でありながら2006年時点では確かに説得力を持っていた。 10年以上昔のタイトルを何故今更、とも思います。 エヴァはもう古い、とも感じます。 しかし、この12年間エヴァより新しいアニメはありませんでした。 (庵野秀明「我々は再び、何を作ろうとしているのか?」より抜粋) しかし『Q』から約7年、旧劇場版から約22年が経過した現在、その呪縛は着実に弱まっていると感じる。庵野信者としては、呪縛を解くのは庵野自身だと信じていたが、もしかしたら新海監督は『天気の子』で、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』に先んじてその領域に足を踏み入れたのかもしれない。そう感じさせるなにかがある作品だった。 誰か誠の住所知ってる奴がいたら今すぐ教えてくれ。ビッグマック走って届けてくるから……。 — さめぱ (@samepacola) July 20, 2019 あるいは

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  • 『天気の子』感想 - farthesky

    天気の子』観ました。大傑作じゃないですか、最高かよ。 観終わった後に曇り空でも、空を仰ぐことができて当によかった。 以下ネタバレ全開での感想。 (2019.07.24.04:50、誤字修正と追記。) エピローグラストの帆高君の台詞から始めたい。 僕たちは、きっと、大丈夫だ。 正直このエピローグ前までは比較的平静を保てていて、後述するような物足りなさもありながら、観たかった絵もどんどん出て来る満足感があったのだけど、エピローグでは、このラストシーンの情景に加えてそれに続くこの台詞が耳に入った瞬間から感情の手綱を握れなくなってしまい、昂ぶりきった感情に追いつこうとするかのように異様に鼓動と呼吸が早くなって色んなものが全部吹き飛んで、震えながら一筋涙が頬を伝うのを拭うでもなく呆然と画面を眺め続けることしか出来なかった。加えてこれはエンドロール時にわかったことだけれど、この台詞の直後にかかり始

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