絶許出願番号000980 出願人 真名千 はじめに ゾンビパンデミックの発生以来、この世の社会インフラは混乱を極めている。発電所および送電網の崩壊により、動作可能な電化製品が手元にあっても使用できない状態が続いている。しかし、生き残った人々が最低限文化的な生活を送っていくために電力は欠かせず、電力の確保は急務である。 そこで本絶許ではソンビを利用した小規模な発電方法を紹介する。 先行絶許 これまでにゾンビを用いる発電方法としては、圧電効果を利用して発電する床の上を歩かせる絶許(番号000396)や腐食中のゾンビから発生する可燃性ガスを利用する絶許(番号000464)も紹介されている。 しかし、これらの方法は発電量が一定ではない、機構が複雑になる、一度に必要とするゾンビ量が多い、などの問題点を抱えていた。 本絶許はこれらの問題を解決し、機械式で堅牢な発電装置を提案する。 本装置の構造 本装置