米山豪憲君の父勝弘さんが、「秋田県警様」と題する質問状を能代署長に提出したのは去る８月２日午前のこと。 「質問の大半はすでに報道されているものばかりだから、明かされて当然！」米山さんはそう固く信じていた。ところが翌日の午前10時ごろ、米山さんの自宅に電話をかけてきた、能代署の渡部博樹刑事課長は蚊の鳴くような声でこういうのだ。 「提出された質問状にはお答えできません。捜査中の事案であり、公判を控えているので……」 　秋田県警能代署は、米山さんが提出した13項目にも及ぶ質問について何ひとつ答えないばかりか、質問の回答を取りに来られても困るというのである。そもそも手渡した質問状に対する返答が、この電話一本だけとは人をバカにした話ではあるが、能代署はそんな米山さんにさらなる冷酷無慈悲な扱いを続けたのだ。 　以下は８月３日午後０時35分ごろ、正式な回答を求めるために能代署を訪れた米山さんと対応に出た

(13日付) 【警視正】刑事部長（秋田中央署長）伊東幸博▽交通部長（生活安全部長）太田武幸▽秋田中央署長（警務部参事官兼首席監察官）佐藤憬 【任警視正】生活安全部長（大館署長）三浦覚▽警務部参事官兼首席監察官（知事部局出向＝県生活環境文化部参事）近藤貞夫 【警視】警察学校長（刑事部参事官兼捜査1課長）小林幸蔵▽刑事部首席参事官兼刑事企画課長兼刑事部主任監察官兼生活安全部付（能代署長）佐藤政博▽警備部首席参事官兼警備1課長兼警備部主任監察官（大仙署長）武藤哲朗▽警務部参事官兼総務課長兼取調べ監督室長（少年課長）小松雅美▽同兼広報広聴課長兼情報公開センター長（鹿角署長）野原多津也▽留置管理官（東北管区警察局）遠藤保夫▽警務部参事官兼監察課長（広報広聴課長）鶴田照一▽警務部監察官（秋田中央署主席調査官兼地域交通官兼地域課長）伊藤隆二▽教養課長兼捜査実践教養室長（警察学校調査官兼捜査実践教養室長）