スマートフォンにおけるユーザの購買心理
タッチデバイスのUIの特徴とその癖から、HTML5のWebアプリでUXを実現するポイント、Webでのタッチイベント仕様を見てみよう。 前編のタッチUXを実現する7つのポイントでは、タッチデバイスの特徴と、その上でタッチUXを実現する7つのポイントについて説明しました。後編では、そのようなUXを実現するためにWebアプリでのタッチ仕様や、実装のポイント、今後の動向など、より技術的な面から解説します。 W3Cによるタッチイベントの標準化 Webアプリケーション向けのタッチイベント仕様はW3Cによって標準化が進められていて、執筆時(2012/10/20 現在)の段階で、勧告候補となっています(最新のものはW3Cの明示する「Touch Events version 1」を確認してください)。まだ仕様は確定していませんが、最新のiOS、Androidのブラウザでほぼ仕様通りのものが使用できます。タッ
上の図は、UX デザインに関連する00年代の時代背景をまとめたものである。この10年間を思い出しながら、インターネット技術の潮流、共有された思考のモード、デザインに関するキーワードをざっと並べてみた。 00年代初頭、Web サイトというメディアが成熟期に向かう過程で、インフォメーション・アーキテクチャ(IA)という分野の価値が高まっていく。IA/UX という表記の通り、この時代の UX デザインの捉えられ方は、IA の概念と表裏の関係にあった。つまり、正しい情報設計のためにユーザー中心の思想で設計を行う、といった意味合いで使われることが多かった。 00年代後半にさしかかると、今度は利用者自らがコンテンツを生成するという、ユーザー体験の変化が起きる。またモバイル端末の環境が整い、数多くの Web サービスやアプリケーションが作られた。 こうした流れは、ユーザーインターフェース(UI)の単純化
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