ブックマーク / www3.nhk.or.jp (168)

  • NHK NEWS WEB “地上波テレビがなくなる?”

    アメリカでは、テレビ局が放送している番組を特殊なアンテナで受信し、インターネットで有料配信するという新しいビジネスが登場し、既存のテレビ局の猛反発を招いています。このビジネスの是非を巡る争いは、ついに連邦最高裁判所に舞台を移し、その判断に決着が委ねられることになりました。 テレビ局やインターネット配信のビジネスに大きな影響を与えると言われるこの裁判。これまでの経緯や今後の見通しについて、アメリカ総局の芳野創記者が解説します。 主要テレビ局を敵に回したネット企業 ABC、CBS、NBC、FOXという4大ネットワークが顔をそろえ、公共放送のPBSなども加わる強力な原告団に対し、被告はエアリオ1社のみ。 全米の主要テレビ局が総がかりで新興のネットメディアのビジネスを阻止しようと動いた裁判は22日、連邦最高裁での審理が始まりました。 この日のCBSニュースで、裁判を担当するチップ・リード記者

    NHK NEWS WEB “地上波テレビがなくなる?”
  • 小保方リーダー コメント全文掲載 NHKニュース

    STAP細胞を巡る問題で、理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーは、9日午後の会見を前に次のようなコメントを発表しました。 この度はSTAP細胞に関する論文の作成に関し、私の不注意、不勉強、未熟さ故に多くの疑念を生み、理化学研究所及び共同執筆者の皆様をはじめ、多くの皆様にご迷惑をおかけしてしまったことを心よりお詫び申し上げます。 また、責任を重く受け止め、深く反省しております。当に申し訳ありませんでした。 今日まで、筆頭著者である私から何も情報の発信が出来なかったことを重ねてお詫び申し上げます。 国際間をまたぐ2つの研究室で、2報分のNature論文のデータを同時にまとめ執筆していく作業は私の能力を遙かに越えていたのかも知れませんが、私はその時々に論文発表に向け全力で取り組んで参りました。 生物系の論文の基的な執筆法や提示法について不勉強なままでの作業になり、それに加え私の不注意

  • 難解な科学 分かりやすく伝えるには NHKニュース

    iPS細胞や放射線それにウイルスなど、とかく「難しい」とか「分からない」と考えられがちな科学を、どうすれば一般の人たちに分かりやすく伝えることができるのか。 そのノウハウを研究者や技術者などが学ぶという講座が16日、東京で開かれました。 「身近なものに置き換える」とか「専門用語などは数を絞る」といったことが説明されました。 背景に理科離れや科学への不信 なぜ研究者などが科学を分かりやすく伝えるノウハウを学ぶのか。 その背景には、いわゆる理科離れのほか、原発事故や公害などが起きた際に生じてきた科学への不信などがあります。 これらを避けるには、一般の人たちに、科学を分かりやすく伝え、科学への意見などを聞きながら、科学と社会の在り方をともに考えることが必要だと考えられていて、こうした取り組みは「科学コミュニケーション活動」と言われています。 研究者などが伝え方を学ぶ 東京・江東区の日科学未来館

  • がん幹細胞 死滅に成功と発表 NHKニュース

    血液のがん、白血病の再発の原因とされる「がん幹細胞」を、特定の化合物を使って死滅させることに成功したと理化学研究所などのグループが発表しました。 白血病の根的な治療法の開発につながるとしています。 横浜にある理化学研究所などのグループは、大人に多い血液のがん、急性骨髄性白血病の治療法を開発するため、がんを作り出し、再発の原因とされる「がん幹細胞」に注目しました。 そして、がん幹細胞の増殖に関係するたんぱく質を分析し、このたんぱく質に強く結びついて働きを抑える化合物を特定したということです。 この化合物をヒトのがん幹細胞を移植して白血病になったマウスに毎日、投与したところ、およそ2か月で、血液や、血液が作られる骨髄で、がん幹細胞を死滅させることに成功したとしています。 研究グループは、今回、特定した化合物を使えば、毎年、国内で5000人余りが発症する急性骨髄性白血病のうち、およそ30%を占

  • 淡路島で震度6弱 NHKニュース

    13日午前5時33分ごろ、兵庫県淡路島で震度6弱の揺れを観測する地震がありました。 この地震で多少の潮位の変化があるかもしれませんが、被害の心配はありません。 各地の震度は▽震度6弱が兵庫県淡路市、▽震度5強が兵庫県南あわじ市、▽震度5弱が兵庫県洲市、大阪大阪岬町、徳島県鳴門市、香川県東かがわ市、小豆島町、▽震度4が、兵庫県や、大阪府、京都府、奈良県、和歌山県、岡山県、徳島県、香川県の各地となっています。 このほか福井県から山口県までの広い範囲で、震度3や2、1を観測しました。 気象庁の観測によりますと、震源地は淡路島付近、震源の深さは10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6.0と推定されています。 気象庁によりますとこの地震で若干の海面変動が予想されますが、被害の心配はありません。

  • 広島高裁が衆院選「無効」判決 戦後初 NHKニュース

    去年12月の衆議院選挙で、選挙区ごとの1票の価値に最大で2.43倍の格差があったことについて、広島高等裁判所は、一部の選挙区の選挙を無効とする判決を言い渡しました。 国政選挙を無効とする判決が言い渡されたのは戦後初めてです。 去年12月の衆議院選挙は、選挙区ごとの1票の格差が最大で2.43倍と、前回、4年前よりもさらに広がり、弁護士などの2つのグループが「国民の意思を反映した正当な選挙と言えない」などと主張して、全国で選挙の無効を求める裁判を起こしています。 このうち、広島1区と2区を対象にした裁判の判決が広島高等裁判所で言い渡され、筏津順子裁判長は、一部の選挙区の選挙を無効とする判決を言い渡しました。 国政選挙を無効とする判決が言い渡されるのは、戦後初めてです。 選挙管理委員会側が上告すれば裁判が続くため、今回の判決によって直ちに選挙が無効になるわけではありませんが、判決が確定すれば、無

  • NHK NEWS WEB 卵子の残り数を知って人生設計を

    国内で不妊に悩む夫婦は急増していて、6組に1組に上るとされています。 急増の主な原因は、働く女性が増え、30代半ばを過ぎたごろから妊娠しにくくなる「卵子の老化」です。 卵子の老化は、卵子の「質」が低下するというものですが、実は、これとは別に、卵子の「数」も不妊と大きな関わりがあります。 いま、自分の体に残っている卵子の数を調べて、将来の不妊を防ごうという取り組みが始まっています。 社会部の牧真由美記者が解説します。 卵子の元となる細胞は減り続ける 卵子の元となる「卵祖細胞」という細胞は、女性が生まれたときから卵巣の中にあります。 生まれた時はおよそ200万個ありますが、月経が始まる思春期には20万から30万個ほどになり、その後も増えることなく減り続けていきます。 この減少のスピードには個人差があります。 30歳前後の若い時期に、卵子がなくなる「早発閉経」の人は、100人に1

  • シャープ サムスンと資本提携へ NHKニュース

    経営の立て直しを急ぐ大手電機メーカーの「シャープ」は、台湾の大手電子機器メーカー「ホンハイ精密工業」から出資を受ける交渉が進展しないことから、新たに、最大のライバルとして競合してきた韓国の「サムスン電子」と資提携することで、最終調整に入ったことが明らかになりました。 シャープは去年3月、台湾のホンハイ精密工業からおよそ660億円の出資を受けることでいったん合意しました。 しかし、出資の条件など提携の具体的な内容で折り合うことができず、交渉はこう着状態が続いています。 こうした状況のなか、関係者によりますと、シャープは新たに韓国の「サムスン電子」から100億円規模の出資を受けることで最終調整に入ったことが明らかになりました。 また、液晶パネルをサムスンに長期的に供給する業務提携も行う方向で協議を進めています。 この提携でシャープは、大幅な赤字で悪化した財務基盤を改善するとともに、液晶パネル