![Amazon.co.jp: データベースの限界性能を引き出す技術 ~NoSQLに飛びつく前に知っておきたい原理と最新テクニック: 山崎泰史, 武吉佑祐: Digital Ebook Purchas](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/35629e76e4bbba443a9b9bc1d75eeef1cd9bba24/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fm.media-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51ja6kYLH1L._SL500_.jpg)
本書の目的は,パフォーマンスの良いSQLの書き方,特に大量データを処理するSQLの性能向上の方法を理解することです。SQLの第一の目的は,ユーザが欲しいと思ったデータを選択すること,あるいは望んだ結果になるようデータを更新することです。通常のプログラミング言語と同様,一つの目的を実現するSQLの書き方は複数あり,それらの間には機能的には差異はなくても,パフォーマンスには大きな差が生じることが頻繁に起こります。したがって,SQLの組み立てを行うにあたっても,効率やパフォーマンスを重視した書き方が求められることが多くあります。 アプリケーション開発者の方の中には,普段あまりDBMSの内部アーキテクチャやストレージといった下位層を意識せず,データベースをブラックボックスとして扱っている人も多いでしょう。実際,データベースの扱うデータ量が少なければ,そのスタンスでも十分実用に堪えるシステムが作れる
4月中旬ころになりますが、新著が出ます。SQLのパフォーマンスを主題にした本で、実行計画を読むことで、なぜこのSQLは遅いのか、あるいは速いのかをデータベースの内部動作まで把握して理解しよう、という趣旨です。 リレーショナルデータベースというのは、SQLという自然言語を模したインタフェースによって、低次のレイヤーを隠蔽する意図で作られたミドルウェアなので、本当は実行計画などという手続レベルの世界をユーザが覗き見るのは、本末転倒なところもあります。ただそうはいっても、現実にSQLが遅かったら原因を解析せざるをえないわけだし、大体本当にブラックボックスにしたいなら、なんでどのDBMSも実行計画を見られる手段なんか用意してるんでしょうね不思議ですね、という理想と現実の狭間で悩むエンジニアの方々に少しでもベターな解に辿りつけるアプローチを提示できれば、と考えております。 以下まえがきと章立てです。
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