発表にあたり、日本オラクルの代表執行役社長 兼 CEOの杉原博茂氏は、「オラクルでは、いろいろなモノがクラウドでつながり、データ利用が爆発的に増える社会をModern Cyber Societyと呼んでいる。クラウド時代はビッグデータ活用が企業の生命線になる。新製品で、Modern Cyber Societyの新たなビジネス価値創出を実現する。ビッグデータ市場でNo.1を獲得したい」と、新製品の位置づけを説明した。 製品紹介を行った専務執行役員データベース事業統括 三澤智光氏によると、Oracle Big Data SQLは「ひとことで言うと、Oracleが取り扱ってきたリレーショナルなファイルシステムの配下にNoSQL、Hadoopのファイルシステムを置き、構造化データと非構造化データのカベを取り払って一元管理できるようにしたもの」だ。 ポイントは大きく4つあるという。1つは、これまでO
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