セッション19-D-6の講演資料 2015年、新たなフレームワークとしてJava EE 7の時代が到来! 技術者の注目度が高いJava EE 7。田中氏はその背景について、「多くの企業で現在使用しているアプリケーションのフレームワークを次世代に切り替える必要があるという危機感を抱いている」と語る。国内では、MVC形式のフレームワーク「Struts」が、業務システムのベースとして使われているが、2013年に4月にサポートを終了。2014年には深刻な脆弱性も発見されており、対応を迫られたことも記憶に新しい。Seasar2も主要開発者のプロジェクト離脱により、一部を除いた新機能追加がなされず、サービス対応の不備もあって不安に思っているユーザーも少なくない。 従来のJavaの世界でアプリケーションを開発する場合、J2EEの機能を直接使うのではなく、なんらかのフレームワークの上で構築することが一般的
