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  • 『自分の「本当の望み」を見つけられますか?』

    イラストブックレビュー ぬこ ☆ れびゅ 雑読「ぬこさん」が様々なジャンルのをレビューします。 との出会いにちょっぴりお役に立てれば幸いです。 『天使の創造 』 板東 としえ (著) ¥1836 真明社 生涯をかけて理想の保育を追求した著者が贈る、 こどもの世界と大人の世界が交差する稀代の小説。 <こんな人におすすめ> 子供の内面に広がる豊かな世界を知りたい 小さな子供を育てているお母さん 母親はこうあるべき、と言う考えを持つ母親やその家族 天使の創造 にほんブログ村 や記事に興味を持っていただけたらポチっとお願いします 人気ブログランキングへこちらも参加しています テキスト長めのブックレビューやってます(^ε^)♪ ぬこのイラストブックれびゅう こちらの記事を書かせてていただきましたo(^▽^)o ハイブリッド型総合書店honto ブックツリー

    『自分の「本当の望み」を見つけられますか?』
  • 『出会いのすべてが宝物になる 豊かな旅エッセイ』

    イラストブックレビュー ぬこ ☆ れびゅ 雑読「ぬこさん」が様々なジャンルのをレビューします。 との出会いにちょっぴりお役に立てれば幸いです。 『明日は、いずこの空の下』 上橋 菜穂子 (著) ¥626 講談社文庫 十七歳の夏スコットランドで迷子になり、研究の 地オーストラリアで羊の尻尾をべ、イランの 遺跡を前に母と二人息を呑む―旅は苦手なのに、 二十ヵ国以上を巡った作家上橋菜穂子が、異国の 地で見聞きし、べ、出会い、心動かされた 出来事を表情豊かに綴る。物語を育む土壌となった 旅にまつわる名エッセイ。 <こんな人におすすめ> 作家としての歩みを伺い知れるようなエッセイを読みたい 楽しかったり、じんとしたりとあらゆる感情を体感できる 旅エッセイに興味がある 上橋 菜穂子のファン 明日は、いずこの空の下 (講談社文庫) にほんブログ村 や記事に興味を持っていただけたらポチっとお願

    『出会いのすべてが宝物になる 豊かな旅エッセイ』
  • 『今週印象に残った一冊』

    あたたかくなってきましたね。 昨日はひなまつりのお祝いをしました。 3人娘がいるのでひな人形も3セット。 (お内裏様とお雛様の簡易バージョンですが) いつまでこうして、娘たちは喜んで飾ってくれるのかなあと 思いつつ、ちらしずしとはまぐりのお吸い物をいただきました。 みなさんはどんな1週間を過ごされましたか? 今週、印象に残った一冊をご紹介します。 宮下 奈都さんの『羊と鋼の森』です。 羊と鋼の森 (文春文庫) 高校生の時にピアノ調律師の板鳥と出会って以来、調律に 魅せられた外村は調律師として働きはじめます。個性豊かな 先輩たちや顧客である双子の姉妹に囲まれながら、調律の 森へと深く入っていくのです。 北海道の山の中で育った外村は、音楽やピアノとは無縁の 生活を送っていました。しかし、板鳥の調律したピアノの音に 反応します。そのピアノの音は外村が生きて以来初めて「美しい」という言葉を意識させ

    『今週印象に残った一冊』
  • 『ほんのひととき息をつける 我が家ではない場所』

    イラストブックレビュー ぬこ ☆ れびゅ 雑読「ぬこさん」が様々なジャンルのをレビューします。 との出会いにちょっぴりお役に立てれば幸いです。 『ミナトホテルの裏庭には』 寺地 はるな (著) ¥713 ポプラ文庫 祖父から大正末期に建てられた宿泊施設 「ミナトホテル」の裏庭の鍵捜しを頼まれた 芯輔。金一封のお礼につられて赴いた先は、 「わけあり」のお客だけを泊める、いっぷう 変わったところだった。さらには失踪した ホテルのも捜す羽目になり…。 温かな涙に包まれる感動作。 <こんな人におすすめ> 傷ついた人をやさしく包んでくれるような話が好き 疲れた心を癒してくれるような話を読みたい 寺地 はるなのファン ([て]3-2)ミナトホテルの裏庭には (ポプラ文庫) にほんブログ村 や記事に興味を持っていただけたらポチっとお願いします 人気ブログランキングへこちらも参加しています テキ

    『ほんのひととき息をつける 我が家ではない場所』
  • 『様々なものに囚われている、それが奴隷なのです』

    イラストブックレビュー ぬこ ☆ れびゅ 雑読「ぬこさん」が様々なジャンルのをレビューします。 との出会いにちょっぴりお役に立てれば幸いです。 『奴隷小説』 桐野 夏生 (著) ¥616 文春文庫 長老との結婚を拒んで舌を抜かれた女。武装集団に よって拉致された女子高生たち。夢の奴隷となった アイドル志望の少女。死と紙一重の収容所の少年… 人間社会に現出する抑圧と奴隷状態。それは「かつて」 の「遠い場所」ではなく「今」「ここ」にある。 何かに囚われた状況を炸裂する想像力と感応力で 描いた異色短編集。 <こんな人におすすめ> 脱出できない息苦しさを日々感じている 現代における奴隷はどういうものか、興味がある 桐野 夏生のファン 奴隷小説 (文春文庫) にほんブログ村 や記事に興味を持っていただけたらポチっとお願いします 人気ブログランキングへこちらも参加しています テキスト長めのブッ

    『様々なものに囚われている、それが奴隷なのです』
  • 『甘くてほろ苦い 大人のための恋愛小説』

    イラストブックレビュー ぬこ ☆ れびゅ 雑読「ぬこさん」が様々なジャンルのをレビューします。 との出会いにちょっぴりお役に立てれば幸いです。 『海の見える街』 畑野 智美 (著)  ¥724 講談社文庫 海の見える市立図書館で司書として働く31歳の田。 十年間も片想いだった相手に失恋した七月、一年契約の 職員の春香がやってきた。に興味もなく、周囲と ぶつかる彼女に振り回される日々。けれど、海の色と 季節の変化とともに彼の日常も変わり始める。 繊細な筆致で描く、大人のための恋愛小説。 <こんな人におすすめ> 恋愛っていいな、と思える話を読みたい 人間として成長できる恋愛物語が好き 畑野 智美のファン

    『甘くてほろ苦い 大人のための恋愛小説』
  • 『今月 印象に残った1冊』

    イラストブックレビュー ぬこ ☆ れびゅ 雑読「ぬこさん」が様々なジャンルのをレビューします。 との出会いにちょっぴりお役に立てれば幸いです。 2月は寒かったですねえ! 前回の冬はわりと暖かかった印象なので、余計に つらかったような。2月が終わればもう春はすぐそこ! ちょっぴりワクワクします。 皆さんにとってはどんな1か月でしたか? 今月、印象に残った一冊をご紹介します。 桐野 夏生さんの『奴隷小説』です。 奴隷小説 (文春文庫) 長老との結婚を拒んで舌を抜かれた女。武装集団によって 拉致された女子高生たち。夢の奴隷となったアイドル志望の 少女。人間社会に現出する抑圧と奴隷状態を描く短編集。 現実ではない、ファンタジーな世界観あり、どこか遠くの外国で 実際に起こったテロ事件を連想させる設定あり、過去や現代の 日であったであろう設定があり。様々な状況の中で奴隷たち が登場します。 武

    『今月 印象に残った1冊』
  • 『彼らの「本気」に立ち向かう事ができるか』

    イラストブックレビュー ぬこ ☆ れびゅ 雑読「ぬこさん」が様々なジャンルのをレビューします。 との出会いにちょっぴりお役に立てれば幸いです。 『オールド・テロリスト』 村上 龍 (著) ¥1026 文春文庫 「満洲国の人間」を名乗る老人からのNHK爆破予告 電話をきっかけに、元週刊誌記者セキグチは巨大な テロ計画へと巻き込まれていく。暴走を始めた オールド・テロリストたちをい止める使命を 与えられたセキグチを待つものは!?横溢する 破壊衝動と清々しさ。これぞ村上龍と唸るほかない、 唯一無比の長篇。 <こんな人におすすめ> 日で起こりうるテロとはどういったものか興味がある 老人がどのようにテロを実行していくのかを知りたい 村上 龍のファン オールド・テロリスト (文春文庫) にほんブログ村 や記事に興味を持っていただけたらポチっとお願いします 人気ブログランキングへこちらも参加

    『彼らの「本気」に立ち向かう事ができるか』
  • 『今週印象に残った一冊』

    忙しい時期を乗り越えたら風邪をひいてしまいました・・・。 が、今回は3日くらいでどうやら治ったような。 回復速度が速かったです。なんでだろう? みなさんはどんな1週間を過ごされましたか? 今週、印象に残った一冊をご紹介します。 村上 龍さんの『オールド・テロリスト』です。 オールド・テロリスト (文春文庫) 「満州国の人間」名乗る老人からのNHK爆破予告電話を きっかけに、元週刊誌記者セキグチは、巨大なテロ計画へと 巻き込まれていく。 仕事を失い、と娘には別れを告げられ、安アパートで 一人暮らしをしていたセキグチのもとに入った電話。 それは、以前いた会社からで「NHK爆破予告電話があり、 セキグチに取材するよう指示があった」というもの。イタズラの 可能性もあるが、名指しということもあり、フリーで記事を 請け負うことに。 そうして予告日時にNHKへ出向いたセキグチが目にした光景は。 一人の

    『今週印象に残った一冊』
  • 『読んだらもっと猫が好きになっちゃう物語』

    イラストブックレビュー ぬこ ☆ れびゅ 雑読「ぬこさん」が様々なジャンルのをレビューします。 との出会いにちょっぴりお役に立てれば幸いです。 『NNNからの使者 だけが知っている』 矢崎存美 (著)  ¥605 角川春樹事務所 最近寂しさが身に染みる独身男藤誓のもとに、 やけに模様がくっきりとした三毛が現れるように なった。と同時に、会社からの帰り道、野良と 思われる白が「お腹すいた」と猛アピールして くるように。べ物を与えるようになった誓は、 次第にが飼いたくなり、ペット可物件に入居 してしまう(表題作「だけが知っている」より)。 今日もミケさんたちは、好きな誰かのことを じっと見ている!?ページをめくるたび、の魅力の とりこになる。 <こんな人におすすめ> が好き 同士のネットワークがあるのなら覗いてみたいと思う 矢崎存美のファン NNNからの使者 だけ

    『読んだらもっと猫が好きになっちゃう物語』
  • 『受験は悪?日本教育の問題点と画期的「勉強論」』

    イラストブックレビュー ぬこ ☆ れびゅ 雑読「ぬこさん」が様々なジャンルのをレビューします。 との出会いにちょっぴりお役に立てれば幸いです。 『キミは何のために勉強するのか ~試験勉強という名の知的冒険2~』 富田 一彦 (著)  ¥1620 大和書房 勉強とは「抽象化」することである。教育は一種の 負荷である。かける以上は無意味であってはならない。 勉強することの質を鋭くついた画期的論考。 <こんな人におすすめ> 勉強したくないなと思っている中学生や高校生 中学生や高校生の子供がいる親 日の勉強に疑問を持っている人 キミは何のために勉強するのか ~試験勉強という名の知的冒険2~ にほんブログ村 や記事に興味を持っていただけたらポチっとお願いします 人気ブログランキングへこちらも参加しています テキスト長めのブックレビューやってます(^ε^)♪ ぬこのイラストブックれびゅう

    『受験は悪?日本教育の問題点と画期的「勉強論」』
  • 『文字に込めた思いをインクに乗せて』

    イラストブックレビュー ぬこ ☆ れびゅ 雑読「ぬこさん」が様々なジャンルのをレビューします。 との出会いにちょっぴりお役に立てれば幸いです。 『活版印刷三日月堂: 海からの手紙』 ほしお さなえ (著)  ¥734 ポプラ文庫 小さな活版印刷所「三日月堂」には、今日も悩みを 抱えたお客がやってくる。店主の弓子が活字を拾い、 丁寧に刷り上げるのは、誰かの忘れていた記憶や、 言えなかった想い…。活字と言葉の温かみに、優しい 涙が流れる、大好評シリーズ第二弾! <こんな人におすすめ> 心がじんわりと暖かくなるような話を読みたい 登場人物の成長が感じられるような話が好き 『活版印刷三日月堂』 ([ほ]4-2)活版印刷三日月堂: 海からの手紙 (ポプラ文庫) や記事に興味を持っていただけたらポチっとお願いします 人気ブログランキングへこちらも参加しています テキスト長めのブックレビューやっ

    『文字に込めた思いをインクに乗せて』
  • 『現実と創作の世界が錯綜した 言葉の迷宮へようこそ』

    イラストブックレビュー ぬこ ☆ れびゅ 雑読「ぬこさん」が様々なジャンルのをレビューします。 との出会いにちょっぴりお役に立てれば幸いです。 『ルドヴィカがいる』 平山 瑞穂 (著)  ¥724 小学館 小説家の伊豆浜亮平はヒット作にめぐまれず、フリー ライターとして雑誌に記事を書いて生計を立てている。 ただ、文章や言葉づかいに関しては人一倍鋭い感性を 持っていた。そんな小説家が、世界的ピアニストへの 取材をきっかけに遭遇したのは、不思議な話法で言葉を 操る謎の女性だった。「社宅にヒきに行っている人と その恋人の方ですね。ラクゴはミています」―彼女の 言葉にどんな意味があるのか、なぜこんな話し方を するのか。言葉の迷宮をさまよう小説家は、やがて 執筆中の作品にも通底した“もうひとつの現実”へと 導かれてゆく。物語の異境を体感する超感覚小説。 <こんな人におすすめ> 「言葉」について

    『現実と創作の世界が錯綜した 言葉の迷宮へようこそ』
  • 『デザインから見えてくる「仕事」と「自分」』

    イラストブックレビュー ぬこ ☆ れびゅ 雑読「ぬこさん」が様々なジャンルのをレビューします。 との出会いにちょっぴりお役に立てれば幸いです。 『デザインの仕事』 寄藤 文平 (著)  ¥1404 講談社 何かをつくり出したいと思っているすべての人へ。 イラスト、デザイン、広告から装丁まで、さまざまな 形で活躍する寄藤文平の体験的仕事論。 <こんな人におすすめ> いずれ独立したいと思っている デザインを手掛ける人の考え方を知りたい 寄藤 文平のファン デザインの仕事 や記事に興味を持っていただけたらポチっとお願いします 人気ブログランキングへこちらも参加しています テキスト長めのブックレビューやってます(^ε^)♪ ぬこのイラストブックれびゅう こちらの記事を書かせてていただきましたo(^▽^)o ハイブリッド型総合書店honto ブックツリー

    『デザインから見えてくる「仕事」と「自分」』
  • 『心地よく翻弄される 奇妙なショートストーリー』

    イラストブックレビュー ぬこ ☆ れびゅ 雑読「ぬこさん」が様々なジャンルのをレビューします。 との出会いにちょっぴりお役に立てれば幸いです。 『何が困るかって』 坂木 司 (著)  ¥734 創元推理文庫 小説でしか表現できない〈奇妙な味〉が横溢した、 短いけど忘れがたい、不思議なお話。子供じみた 嫉妬から仕掛けられた「いじわるゲーム」の行方。 夜更けの酒場で披露される「怖い話」の意外な結末。 「鍵のかからない部屋」から出たくてたまらない “私"の物語――ほか、日常と非日常のあわいに 見える19の情景を様々な筆致で描きだす。 <こんな人におすすめ> ひやっとしたりドキッとする話を読んでみたい 意表をついた結末の話が好き 坂木 司のファン 何が困るかって (創元推理文庫) や記事に興味を持っていただけたらポチっとお願いします 人気ブログランキングへこちらも参加しています テキスト長

    『心地よく翻弄される 奇妙なショートストーリー』
  • 『刻一刻と国が浸食されていく緊迫感』

    イラストブックレビュー ぬこ ☆ れびゅ 雑読「ぬこさん」が様々なジャンルのをレビューします。 との出会いにちょっぴりお役に立てれば幸いです。 『服従』 ミシェル ウエルベック (著),‎ 佐藤優  (その他),‎ 大塚桃 (翻訳) ¥994 河出文庫 2022年仏大統領選。極右・国民戦線マリーヌ・ル・ペンと、 穏健イスラーム政党党首が決選に挑む。しかし各地の投票所で テロが発生。国全体に報道管制が敷かれ、パリ第三大学教員の ぼくは、若く美しい恋人と別れてパリを後にする。テロと移民に あえぐ国家を舞台に個人と自由の果てを描き、世界の激動を 予言する傑作長篇。 <こんな人におすすめ> フランス人のイスラムに対する考えを知りたい フランスのの政治に対する姿勢に興味がある 自由とは何か、を考える話を読みたい 服従 (河出文庫 ウ 6-3) や記事に興味を持っていただけたらポチっとお願いし

    『刻一刻と国が浸食されていく緊迫感』