英語で発言を求められ、話し始めたはいいものの、会話の途中でちょうどいい単語が思い浮かばずフリーズ状態に。必死で頭の中の日本語を英語に置き換えようとしても、肝心なときに該当する単語が出てこないまま、一秒、また一秒と時間が過ぎていく……皆さんは、こんな経験ありませんか? 英語でコミュニケーションするときに、何よりも避けたいのが「気まずい沈黙」です。特に、英語圏の国々では、会話中の沈黙が否定的なメッセージとして解釈されてしまう場合もあるため、注意しなくてはなりません。 このような沈黙を避け、自然にかつ即座に相手の言葉に反応して会話を繋げていくために使えるのが、プロの通訳者が実践しているテクニックです。瞬発力が命である通訳の現場では、知らない単語や表現をその場で調べることは絶対にできません。瞬時に判断し、言葉を発していく必要があります。 今回の記事では、とっさの言い回しが出ないときに使える万能表現