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八戸市に関するdeinwortのブックマーク (1)

  • 心を救う 皮膚科医 薄場 眞

    八戸市の薄場(うすば)皮膚科医院でアトピー性皮膚炎をはじめとする疾患の治療に尽力した薄場眞(まこと)氏が3月、89歳で死去した。独自に考案した軟こう療法を求め、医院には今も全国から多くの患者が訪れる。家族や看護師らの話を基に、薄場氏の人となりと足跡をたどった。 薄場皮膚科医院の待合室に、ささやかな書が今も掲げられている。 〈禍福は糾(あざな)える縄のごとし〉。この一言が、薄場眞の終生変わらぬ人生観を表している。 薄場は1928(昭和3)年、皮膚科医だった父の故郷仙台市に生まれた。幼くして大病を患い、温暖な静岡県清水市(現・静岡市)へ一家で移住した。父が当地で開いた医院は、太平洋戦争末期の45年7月、空襲で全焼。数日後には仙台の実家も灰じんに帰した。八戸は、つてを頼って行き着いた疎開先だった。 精神的に落ち込む患者に、薄場はよく自身の“災難歴”を記したコピーを手渡した。自分もこれだけの「禍(

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