大ベストセラー『嫌われる勇気』著者の岸見一郎先生とサイボウズ青野社長が、アドラー心理学とサイボウズの考え方の共通点について語り合う対談の第2回。 第1回では青野社長の著書『チームのことだけ、考えた。』に書かれている内容を引き合いに出しつつ、引きこもっている人でさえも皆、「目的に沿って生きている」ことや「子どもが勉強しない」という課題への親と子での課題の切り分け方などを中心に語り合いました。 この第2回では話はいよいよ、『嫌われる勇気』に書かれていることの中でも難易度が高いとされる「共同体感覚」へ。 サイボウズが掲げる「チームワーク」との共通項は、どこにあるのでしょうか? さらに、「『世界一を目指す』は、実は危険な言葉ではないか?」という青野社長の悩みに、岸見先生はどのように回答するのか? 自身の所属する組織やチームに思いを巡らせながら、読み進めていきましょう。
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