低価格MVNOサービスの多くはデータ通信用回線のみの提供で、音声通話用回線には対応していません。 そのため音声通話非対応のSIMを挿していると当然通話用の電波は拾えない訳ですが、端末によってはこれを「圏外」状態だと判断して電波を探し続けてしまいます。 (ガラケーでも圏外の所で電源を入れっぱなしだとよく電池を消費していました。) このような端末で電池の消費量を見てみると「セルスタンバイ」が多くの割合を占めていることから『セルスタンバイ問題』と呼ばれています。 MVNOで運用する端末を選ぶ際にはまずこの『セルスタンバイ問題』が発生する端末なのかどうかを調べる必要があるでしょう。 この問題を簡単に回避する方法は、音声通話もしくはSMS対応のSIMカードを挿すことです。 私が普段MVNOのSIMを挿して使用しているパナソニックのP-02E(写真左)はセルスタンバイ問題とは無縁なのでむしろそんな問題
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